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ニュース · 台湾 発

UDN

2 カ国でブロックまたは制限

udn.com ↗

🌍 UDN がブロックされている国

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UDN(聯合報):台湾発のニュースサービスが中国で直面する検閲と技術的遮断

UDNとは何か

UDN(聯合新聞網)は、台湾を拠点とする聯合報グループが運営するオンラインニュースプラットフォームです。1951年に創刊された聯合報の前身である台湾日報に遡り、デジタル展開は1990年代を通じて段階的に進められました。現在、UDNは台湾国内で有力なニュースメディアの一つであり、政治、経済、社会、文化など幅広いジャンルのコンテンツを提供しています。月間ユーザー数は台湾および海外の華語圏で数百万人規模に達するとされており、台湾の主流ニュース源として機能しています。

検閲される理由:政治的背景

UDNが中国で厳格に遮断されている主要な理由は、台湾の政治的独立性と報道の自由にあります。中国政府は「一つの中国」原則に基づき、台湾を独立した報道主体として扱うことを認めていません。UDNは台湾の民主的ニュース機関として、中国共産党が不都合と判断する報道を頻繁に掲載してきました。具体的には、台湾の総統選挙報道、香港民主化運動との連帯報道、チベット・新疆に関する人権報道などが該当します。

中国のインターネット管理規制(通常「グレートファイアウォール」と呼ばれるシステム)は、工業情報化部(MIIT)と国家インターネット情報弁公室(CAC)が統括しており、政治的に「危険」と判定されたメディアは標的となります。北朝鮮においても、UDNへのアクセスは事実上不可能であり、国家が厳密に管理するイントラネット「光明網」以外のコンテンツ接続を制限しているためです。

技術的なブロック方式

中国本土ではUDNへのアクセスは複数の層で遮断されています。最初の段階ではDNS汚染が用いられ、UDNのドメイン名解決が意図的に失敗させられます。次に、IPアドレスレベルでのフィルタリングが実装されており、該当するサーバーへのパケット通信が物理的に遮断されます。さらに進んだ技術としてSNI(Server Name Indication)検査が活用され、HTTPS通信の初期段階で接続先ドメイン情報を検査して通信を切断します。深層パケット検査(DPI)も並行して運用されており、特定のキーワードやドメイン特性を持つトラフィックを自動的に識別・遮断します。

北朝鮮の場合、そもそも国外インターネットアクセス自体が極端に制限されているため、技術的ブロック以前に物理的・制度的な接続遮断が主要メカニズムとなっています。

利用者側の対抗手段

中国でUDNにアクセスしようとするユーザーは、一般的に仮想プライベートネットワーク(VPN)技術を用いた迂回接続を試みます。ただし中国政府は2017年以降、無許可VPN提供者の取り締まりを強化しており、個人ユーザーの使用も法的にグレーゾーン化しています。より耐性の高い技術としては、TorブラウザやV2Ray、Shadowsocksといったツールを自分で構築・運用する方法が知られていますが、これらは技術知識を要します。プロキシサーバーの利用も試みられていますが、検査回避技術の進化に伴い有効性は年々低下しています。

代替サービス

UDNと類似した報道機能を持つ台湾メディアには、自由時報(Liberty Times)や民視新聞(FTV News)があります。これらもまた中国では同等の強度で遮断されています。中国圏外から情報を得たいユーザーは、BBC中文や独立英文メディアなども参照しますが、これらも中国では部分的に遮断されることがあります。

規制動向の見通し

過去5年間の傾向を見ると、中国によるUDN遮断は緩和ではなく強化の方向で進行しています。2019年以降の香港情勢激化に伴い、台湾メディア全般に対する検閲圧力は増加しました。今後数年は、この制限的な状況が継続する可能性が高いと考えられます。