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Medium

8 カ国でブロックまたは制限

medium.com ↗

🌍 Medium がブロックされている国

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Medium のブロック状況:中国・イラン・ロシアでの検閲メカニズムと利用者の対抗手段

Mediumとは何か

Medium はアメリカの文章投稿プラットフォームで、2012年に Evan Williams によって創設されました。ユーザーは無料で長文記事を公開でき、執筆による収益化機能も備えています。現在、Evan Williams が経営する独立企業として機能しており、月間ユーザー数は数千万人規模です。ジャーナリズム、技術解説、エッセイなど多様なジャンルの記事が集約されており、デジタル出版の重要な基盤として機能しています。

検閲される理由

Medium が複数国で制限される理由は、各国の情報統制政策と直結しています。

中国では、2009年から継続する「グレートファイアウォール」体制下で、当局が検閲対象と判断した外国メディアとコンテンツプラットフォームが系統的にブロックされます。Medium に掲載される政治評論、人権関連の記事、チベット・ウイグル関連の報道が問題視されており、中国工業信息化部(MIIT)が IP レベルでのブロックを実施しています。

イランでは、宗教指導者評論や民主化運動関連コンテンツを規制する「情報通信高等審議会」の決定により、2009年以降 Medium へのアクセスが周期的に制限されてきました。特に選挙時期や社会運動が活発化する局面で制限が強化される傾向があります。

ロシアでは、2022年のウクライナ侵攻後、独立系メディアと海外情報源に対する締め付けが急速に進みました。ロシア通信監督庁(Roskomnadzor)は、ロシア政府の見解に反する報道を掲載するプラットフォームとして Medium を指定し、DNS フィルタリングと IP ブロックの両方を展開しています。

ブロック技術の詳細

各国で採用されるブロック技術は異なります。中国では深層パケット検査(DPI)技術により、HTTPS 通信の SNI(Server Name Indication)フィールドを検査して Medium へのアクセスを特定・遮断しています。IP レベルのブロックも並行実施されています。

イランでは ISP レベルの DNS フィルタリングが主要手段で、Medium のドメインを無応答にすることでアクセス不可にしています。

ロシアでは DNS フィルタリングと複数の IP ブロックを組み合わせた多層防御体制を構築しており、単一の迂回手段では対応が難しい構成になっています。

利用者による対抗手段

技術的に詳しい利用者の間では、以下のアプローチが一般的です。VPN プロトコル(OpenVPN、WireGuard など)による接続トンネリング、Tor ネットワークの利用、プロキシ経由でのアクセス、ローカルホストの DNS キャッシュを迂回する手段などが知られています。ただし、各国の法的リスクは異なり、特にロシア・イランでは VPN 利用自体が法的グレーゾーンまたは違法扱いされる場合があります。

代替プラットフォーム

Substack はニュースレター形式で同等の機能を提供していますが、中国・イランでも同様にブロックされています。Ghost は自己ホスト型ブログプラットフォームで、分散ホスティングにより若干の耐検閲性がありますが、中国では依然アクセス困難です。Hashnode は開発者向けプラットフォームで、現時点では上記諸国でのブロック報告が少なく比較的アクセス可能ですが、動的に状況が変わる可能性があります。

今後の見通し

Medium の制限は緩和の兆候が見当たりません。むしろ各国の情報統制は技術的に高度化しており、2024年時点ではロシアとイランの制限が強化傾向にあります。長期的には、分散型プラットフォームと個人ホスティング解決策へのシフトが進むと予想されます。