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niconico douga のブロック状況:中国と北朝鮮における検閲の実態

niconico douga とは何か niconico douga(ニコニコ動画)は2006年12月にドワンゴによってサービス開始された日本発の動画共有プラットフォームです。親会社はドワンゴで、現在はカドカワグループの傘下にあります。ユーザーベースは主に日本国内で、リアルタイムコメント機能を特徴とし、アニメ、ゲーム実況、音楽、東方などのサブカルチャーコンテンツを中心に利用されています。月間アクティブユーザー数は数千万規模と報告されており、日本のオタク文化を代表するプラットフォームの一つです。 なぜ検閲されるのか 中国ではniconico douga へのアクセスが2000年代後半より制限されています。中国の規制機関である国務院新聞弁公室と中央網信弁公室は、外国の動画プラットフォームに対して「社会主義の価値観に反するコンテンツ」の取り締まりを理由に、事実上のブロックを実施してきました。niconico douga のようなユーザー生成コンテンツプラットフォームは、当局の事前審査の目を逃れやすいため、特に警戒の対象になっています。また中国はサイバーセキュリティ法(2016年成立)に基づき、外国系プラットフォームへの規制権を強化してきました。 北朝鮮ではより徹底的な検閲が行われています。北朝鮮は「光明網」などの国営イントラネットのみ使用を許可しており、国外のインターネットサービスへのアクセスは極めて制限されています。niconico douga を含む外国の動画プラットフォームは、政治的異議や西側文化の流入を防ぐため、国家レベルで遮断されています。 技術的ブロック方式 中国でのブロック方法は複層的です。DNS フィルタリングが基本で、niconico douga のドメインを国営 DNS サーバーで解決不可にしています。さらに IP アドレスレベルでの遮断も併用されており、複数経路でのアクセスを防止しています。また深いパケット検査(DPI)技術により、VPN などのトンネル通信に対しても検出と制限を行っています。 北朝鮮ではより単純ですが、より絶対的なブロックが実施されており、国外への国際回線自体が管制下に置かれているため、アクセス自体が物理的に遮断されています。 ユーザーの対抗手段 技術的リテラシーが高いユーザーは、VPN プロトコルを利用した暗号化通信、HTTPS プロトコルの難読化(オブファスケーション)、プロキシサーバー経由の接続などで規制を迂回しています。ただし中国ではこれらの手段に対する当局の対抗技術も進化しており、利用可能な手段は時間とともに狭まっています。北朝鮮ではそもそも利用者層が限定的なため、対抗手段の実例報告は少なく、外交官や高級幹部など特定の層による秘密利用にとどまります。 より規制の少ないサービス ニコニコ動画の機能的な代替サービスとしては、YouTube は中国で部分的に遮断されているものの、技術的には一部地域で利用可能な時期があります。Bilibili(ビリビリ動画)は中国国内サービスのため、当局との関係が確立していますが、コンテンツ審査は厳格です。 規制の展望 中国の規制は全体的に強化傾向にあり、外国プラットフォームへの圧力は今後も増加すると予測されます。北朝鮮の規制は国家体制に不可欠な要素であるため、短期的な緩和は期待できません。
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